劇団ひとり×ミスチル
シュールな笑いで人気者の劇団ひとりですけど
ミスチルが大好きなことも公言していますよね。
僕も劇団ひとりも好きだし、もちろんミスチルも大好きなので
2014年に、劇団ひとりの映画監督としてのデビュー作「青天の霹靂」に
Mr.CHildrenの「放たれる」が使われることになったときは嬉しかったです
劇団ひとりは「せっかくの初監督作品だから、好きなアーティストに歌ってほしい」と、ダメもとでミスチルにオファーしたところ、脚本を読んだミスチル側が映画の世界観と物語に共感したと言うことで、わざわざ桜井和寿はこの作品のために一から練って
主題歌「放たれる」を書き下ろしました
桜井和寿は「『ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間』。この物語を読んでそんなイメージが湧いてきました」と語ってます
大泉洋と劇団ひとりの掛け合いも素晴らしいし、何より柴咲コウの劇団ひとりへの
愛のビンタ連発は、Mだと公言する劇団ひとりには特大のご褒美ですね
マジックというのは、自分の中であまり近くにない感じなのでそこは実感がわかないのですが
それ以外の現在と昭和中期との時代の面白さや、現代に対する孤独感、親の子に対する思いなんかは自分にとってはすごく気持ちが入りました
そこにミスチルのエンディングが、グッと熱く気持ちを盛り上げてくれます
「放たれる」の歌詞は、本当にこの映画にぴったりマッチングしていて
寂しいようで温かい、本当に誰しもの心の奥底に潜んでいる感情を放ってるな~と思います
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