幼い子供達の事件 タガタメ

事件の経緯はテレビなどを見て皆さん知っていると思いますが

本当に許せないです

親にいじめられる子供って、普通に暮らしている人達には理解できないと思いますが

世の中には、本当にクソみたいな大人がいるものなんですね

10歳なんて夢と希望の塊みたいな時なのに・・・

本当に許せないです

桜井和寿が「タガタメ」を作ったきっかけは

同じように幼い子供たちが巻き込まれた事件が背景にあります

一つは「長崎男児誘拐殺人事件」

細かい事はググってもらって

4歳の男の子が、中学一年の12歳の男の子に量販店で連れ去られ

パーキングビルの屋上で殴る蹴るの暴行を加え

あげく局部をハサミで数か所切り付けて、ビルの屋上から投げ捨てるという

おぞましい事件です

もう一つは、「プチエンジェル事件」

これもググってください

小学6年生4人がマンションの一室で監禁された事件です

これは監禁されてから4日後に保護されて無事だったのですが

犯人は練炭自殺を図っており、のちに犯人の父、兄も自殺

母も自殺未遂を図っておりとても忌まわしい事件です

少女たちも悪い事と分かっていながら売春行為をしていたということで

世間の風当たりは、被害者なのか加害者なのか分からないと冷めた目で見られる

部分もありました


元々桜井和寿は政治的な発言はしない人ですから

「タガタメ」と言う音楽でメッセージを発したのだと思います

桜井和寿は「もちろん被害者の親御さん達の気持ちも計り知れないものが

あるかもしれないけれど、加害者になった親の気持ちってどうなんだろうなと思って」

とインタビューに答えてます

「子供らを被害者に、加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう?」

これは永遠のテーマではないでしょうか?

「でももしも被害者に、加害者になったとき 出来ることと言えば

涙を流し 瞼を腫らし、祈るほかにないのか?」

被害者、加害者にしないための答えはなく

被害者、加害者になったらこうするしかないんだろうか?と問うてます

2番のさびでは「かろうじて出来ることは、相変わらず 性懲りもなく愛すこと以外にない」

と言ってます

被害者、加害者にしないために愛することをしていても

被害者、加害者になっても、結局愛することしかできないと

「この世界に潜む 怒りや悲しみに あと何度出会うだろう それを許せるかな?」

2003年の作られた曲ですので16年たった今も、世界に潜む怒りや悲しみは何度も繰り返されてやっぱり許せないですよ

「明日 もし晴れたら、広い公園へ行こう そしてブラブラ歩こう

手をつないで 犬も連れて、何も考えないで行こう」

すべての親子でこう言ったことが日常的に行われていたら

争いや辛さなんかが減るのかな?なんて思わせてくれます

ただ今回の10歳の女の子の事件は、加害者が両親なので「タガタメ」とは

かけ離れてしまってます

もっと小さい頃は愛されていたんだろうか?とか、両親はこの女の子のために

涙を流し 瞼を腫らすことがあるのだろうかとか、周りの大人達は気づきながらもっと

何とかしてあげることはできなかったのだろうか?とか

いろいろと考えてしまいます

もし今度この子の人生が新しくあるとするなら

優しい両親と、晴れた日に広い公園を犬を連れてぶらぶらと

手をつないで散歩する日常であってほしいです

そしてただただ抱き合ってほしいです

宮崎在住のmr.childrenファン  コミュニティ

mr.childrenをこよなく愛する宮崎在住46歳オヤジが おなじくmr.childrenが大好きだという全国津々浦々の 老若男女問わずいろいろな人達と繋がれたら嬉しいなと思い 作ってみました

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